更新するのはサブスクリプションの設定ファイル
提供元がノードを変更しても、手元の設定ファイルには古い内容が残っていることがあります。手動での取得が正常にできるサブスクリプションなら、自動更新を設定して取り直す手間を減らせます。ただし、期限切れの契約を延長したり、無効になったURLを直したりする機能ではありません。
対象はClash Verge Rev v2.5.2、Windows 10/11、x64またはARM64、日本語UIです。現在も保守されているプロジェクトで、開発が終了したClash for Windowsとは異なります。すでに登録済みで、手動更新できる Remote プロファイルを使います。Local ファイルやMihomoのプロバイダー更新間隔は扱いません。
設定はカードごとに独立しています。一つの変更が全サブスクリプションに適用されるわけではなく、アプリ本体の更新も有効になりません。変更前の間隔とスイッチの状態を、自分だけが見られる場所に控えておきましょう。
「情報を編集」で分数を入力し、自動更新を有効にする
- 左側の「プロファイル」を開き、対象のリモートプロファイルを見つけます。
- カードを右クリックし、「情報を編集」(
Edit Info)を選びます。「ファイルを編集」は設定内容の編集なので、ここでは使いません。 - 種類を
Remoteのままにして、「更新間隔」に正の整数を入力します。単位は分です。 Allow Auto Updateを有効にし、URLや他の項目は変更せず保存します。v2.5.2の日本語UIでも、このスイッチは英語表記です。- 再び「情報を編集」を開き、数値とスイッチが保存されているか確認します。エラーがあれば先に対処し、画面が閉じただけで成功と判断しないでください。
例えば提供元が24時間ごとの更新を案内している場合、入力値は 1440 です。24 ではありません。これは換算例であり、すべての契約に推奨する周期ではありません。提供元の更新方針やアクセス制限に従い、テストのために毎分の取得を繰り返さないようにします。
安全設定を変える必要はありません:間隔を設定するために無効な証明書を許可したり、Tokenを再発行したり、TUNを切り替えたりする必要はありません。編集画面には完全なURLが表示される場合があるため、スクリーンショットでは機密のリンク全体を隠してください。
画面は「分」、レスポンスヘッダーは「時間」
単位の違いは入力場所の違いです。画面の「更新間隔」は分単位ですが、提供元がHTTPレスポンスヘッダー profile-update-interval で返す値は時間単位です。v2.5.2はこのヘッダーを使うときに60倍します。プロファイル側から明示的な間隔が渡されていれば、その値が優先されます。
| 設定したい周期 | 画面への入力 | 意味 |
|---|---|---|
| 1時間 | 60 | 60分 |
| 6時間 | 360 | 360分 |
| 24時間 | 1440 | 1440分 |
| ヘッダーの24 | 1440 に換算 | ヘッダーの数値をそのまま分として入力しない |
スイッチがオンでも、有効な正の間隔がなければ自動タスクは登録されません。空欄にすれば必ず提供元の初期値に戻る、とも考えないでください。更新を止めたいときは、空欄や特殊な数字に頼らず、専用のスイッチを使います。
カウントダウンだけでなく実際の更新を確認する
保存後、まずカードの更新アイコンを一度クリックし、手動ダウンロードが正常に完了するか確認します。更新時刻の文字をクリックすると、前回と次回の更新情報を切り替えられます。ただし手動更新の成功は、その一回の通信が成功した証拠です。自動更新の確認にはアプリとネット接続を維持し、設定した周期での実行を観察する必要があります。
v2.5.2では自動タスクの終了後に次の待ち時間が設定され、起動時には期限を過ぎたタスクも確認されます。毎日何時というアラームではなく、電源オフやアプリの完全終了中には動作しません。スリープ、通信時間、接続エラーによって実際に見える時刻も変わります。
表示時刻は実際の待ち行列とは異なります:この版のカードは、記録済みの更新時刻に間隔を足して次回時刻を計算します。待ち行列の残り時間を直接表示しているわけではありません。間隔の変更後にカウントダウンが過ぎたり失敗表示になったりしても、それだけで直前のダウンロード失敗を断定せず、実際のエラーと更新記録を確認してください。
ノード数が変わらないことも、失敗の証拠にはなりません。提供元が同じ内容を返す場合もあるからです。取得結果と新しい更新時刻を確認し、必要ならアプリの定期更新ログも調べます。共有前にはURL、Token、ノードの認証情報を除去してください。
更新されないときの確認と元の設定への戻し方
対象カードで Allow Auto Update が有効か、間隔が正の数か、アプリを終了していないかを確認します。手動取得も失敗するなら、間隔を短くしても失敗する要求が増えるだけになりがちです。契約の有効性、ネット接続、提供元の状態をエラーに沿って調べ、証明書の検証を無効にして問題を隠さないでください。
今回の変更を取り消す場合は「情報を編集」で控えておいた分数とスイッチの状態に戻し、保存後にもう一度確認します。以前は自動更新しておらず、今後も不要なら Allow Auto Update をオフにして保存します。プロファイルの削除、設定フォルダーの消去、アプリの再インストールは不要です。
スイッチを切ると今後の自動スケジュールは外れますが、開始済みの取得まで即座に中断されるとは限りません。また、すでにダウンロードした新しい内容が古いファイルに戻るわけでもありません。ここで戻すのは更新の設定だけで、サブスクリプションの内容は上書きしません。
公式情報源とバージョン範囲
- v2.5.2 公式リリースと自動更新の修正
- 公式ドキュメント:レスポンスヘッダーの更新間隔は時間単位
- 固定ソース:プロファイル編集画面と分単位の入力
- 固定ソース:自動更新設定・ヘッダー換算・優先順位
- 固定ソース:実行条件と実際のスケジューラー
- 固定ソース:右クリックメニュー・更新ボタン・時刻表示
- 固定ソース:設定保存後のスケジュール更新
バージョン番号、ファイル名、画面表示は更新で変わる場合があります。作業前にリンク先の公式資料を確認してください。