軽量モードで閉じるのは画面であり、プロキシではありません

Clash Verge Revの軽量モードは、主ウィンドウとそのWebViewを解放する機能です。タスクバーへ最小化するだけの操作とは異なり、ルールモードを直接接続に切り替えるものでもありません。設定が済み、しばらく画面を見続ける必要がないときに使えます。トレイとバックグラウンドの動作は残り、軽量モードに入る操作自体はMihomoコアを停止しません。

対象は、メンテナンスが続いているClash Verge Rev v2.5.8正式版、Windows 11、x64 / ARM64、日本語表示です。対応する英語の項目名も併記します。この版の固定ソース、フロントエンドとバックエンドのコマンド、各言語の翻訳辞書と照合した手順であり、Windowsクライアントを実際に操作して確認したものではありません。元のClash Verge、Clash for Windows、別のクライアントのメニューへは当てはめないでください。

アプリが正常に開き、WindowsのトレイにClash Verge Revのアイコンを見つけられることが前提です。構成とプロキシがもともと使える状態なのを確認してから画面を閉じましょう。軽量モードは使えないノードを修復する機能ではなく、一定割合のメモリー削減や通信速度の向上も保証しません。そのためにサービスを追加したり、構成をリセットしたり、YAMLを変更したりする必要はありません。

設定から手動で軽量モードに入る

  1. 主ウィンドウで「設定」(Settings)を開きます。現在のサブスクリプション、プロキシモード、システムプロキシ/TUNの状態は保ち、ネットワーク設定を同時に変えないようにします。
  2. 「Verge詳細設定」(Verge Advanced Setting)の「軽量モード設定」(LightWeight Mode Settings)をクリックします。これは設定ダイアログへの入口であり、プロキシのモード選択ではありません。
  3. 「今すぐ軽量モードに入る」(Enter LightWeight Mode Now)を探し、その行の右側にある「有効にする」(Enable)をクリックします。ここではすぐに入る操作だけを行い、下の自動移行スイッチや待機時間は変えません。
  4. 主ウィンドウが閉じるのを待ち、トレイアイコンを右クリックして「軽量モード」(Lightweight Mode)にチェックが付いていることを確認します。画面が消えるのは想定どおりですが、それだけでプロキシが使えることやアプリが完全に終了したことを判断しないでください。

「有効にする」は、その場で軽量モードへ入るコマンドを送ります。ダイアログ下部の「保存」を追加で押す必要はありません。保存ボタンが扱うのは、自動移行のスイッチと待機時間です。この二つの操作を混同しないようにしましょう。自動設定を誤って変更し、まだ保存していない場合は、いったんダイアログをキャンセルしてから上の手順をやり直します。

軽量モードを解除して主ウィンドウへ戻るには?

WindowsのトレイにあるClash Verge Revのアイコンを右クリックし、「ダッシュボード」(Dashboard)を選びます。軽量モード中は、この項目が先に軽量モードを解除し、主ウィンドウを作り直して表示します。「ウィンドウを開く」という名前のボタンを探す必要はありません。この版の実際の日本語表示は「ダッシュボード」です。

チェックの付いた「軽量モード」(Lightweight Mode)をクリックして、現在の軽量状態を解除する方法でも主ウィンドウへ戻れます。どちらか一つを選び、画面が戻るのを待って確認しましょう。連続クリックやコアの再起動を先に行う必要はありません。トレイアイコンの左クリック動作は変更できるため、全員の環境で同じ操作になるとは限りません。右クリックメニューなら、本文の項目名と対応させやすくなります。

画面が戻ったらプロキシページやログを開けるか確認し、以前アクセスできたページで接続が引き続き使えるかを確かめます。画面の復帰だけでは、ノード、DNS、すべてのサイトが正常とは判断できません。そのためにサブスクリプションを再インポートする必要もありません。この手動状態がアプリの再起動後まで保持されるとは保証しないので、一度入ったことを保存済みの起動設定と考えないでください。

ウィンドウを閉じる、軽量モード、終了の違い

操作v2.5.8での動作戻る方法
通常のウィンドウの閉じるボタン閉じる操作を受けて主ウィンドウを非表示にします。自動移行が無効なら、それだけでウィンドウを解放しませんトレイの「ダッシュボード」で表示します
手動で軽量モードに入る主ウィンドウを解放し、バックグラウンドは残します。コア停止のコマンドではありませんトレイの「ダッシュボード」、または「軽量モード」のチェックを外します
トレイの「終了」コアの停止を試みる処理を含め、アプリの終了手順を実行します。軽量モードとは異なります正常に終了した後は、アプリを起動し直します

「自動的に軽量モードに入る」(Auto Enter LightWeight Mode)をすでに有効にしている場合は、ウィンドウを閉じるとタイマーが始まり、設定した待機時間の後に軽量モードへ移ります。この版の初期値は自動移行が無効、待機時間が10分ですが、既存の設定では異なる場合があります。「開いている画面を10分ごとに閉じる」という意味ではありません。

自動移行と待機時間の編集は、「保存」(Save)で送信します。キャンセルしたり、ダイアログを閉じたりしただけでは編集内容は保存されません。以後、普通に画面を隠すだけにしたい場合は、主ウィンドウを復帰させて同じダイアログに戻り、自動移行を無効にして保存します。自動設定と現在の軽量状態は別です。今のチェックを外しても自動移行を恒久的に無効にしたことにはならず、自動移行を無効にするだけではトレイからの画面復帰を代替できません。

画面が戻らないときはトレイの状態から確認

軽量モードの解除の代わりに「終了」を選ばないでください。プロキシを残して画面に戻りたいなら、「ダッシュボード」を選ぶか「軽量モード」のチェックを外します。終了時にはコア停止を試みるため、停止失敗などの表示が出たら、その情報を残してください。終了をクリックしたことだけでバックグラウンドまで止まったとは判断できません。

トレイのアイコンが実行中のClash Verge Revのものか確認し、「軽量モード」のチェックを見てから「ダッシュボード」で復帰します。メニューは開くのに画面が出ない場合は、実際のアプリとWindowsのバージョン、表示言語、操作順序、エラーメッセージを控えて公式プロジェクトに相談します。ウィンドウが見えないという理由だけで構成フォルダーを削除したり、出所の不明なパッチを入れたりしないでください。

トレイアイコンがないことだけでは、軽量モード中だと判断できません。通知領域に隠れているのか、アプリが正常に終了したのか、起動に失敗したのかを先に区別します。「ウィンドウが見つからない」問題をすべてこの機能のせいにしないようにしましょう。画面を通常どおり使いたいときはトレイから復帰すればよく、今回の手動移行を理由にサブスクリプションやプロキシ構成をリセットする必要はありません。

公式情報源とバージョン範囲

バージョン番号、ファイル名、画面表示は更新で変わる場合があります。作業前にリンク先の公式資料を確認してください。